COLUMN

女性の力強さを今。人材不足の救世主

オリンピックまであと5年。
1964年の東京で行われてから、なんと56年ぶりです。
そんなビックイベントを控えて、建設業界は再び上向きにある一方で、人手不足に悩まされているのもまた事実です。そしてその救世主として今期待されているのが、この業界で働く女性たちです。

平成24年の総務省統計局の労働力調査によると、日本の建設現場で働く女性の数は約10万人。そこで国土交通省は4年以内に2倍に増員するという目標を掲げています。ただでさえ人材確保が難しいと言われている中で、オリンピック開催に伴って施設整備などにより、深刻さが見込まれています。そのため開催前年までに、女性の労働者数を倍増しようというのが目的なのです。

ただ建設現場は“体力があってなんぼ”というイメージがある業界。女性の雇用や登用は男性よりも不利と思われがちですが、実際は女性の力を生かせるシーンも多いのです。例えば細やかな配慮や気配り、生活者目線でのデザインや感性。「女性ならでは」の分野などがそうです。

こうして労働人口が減る一方の日本には女性の活躍が頼りであり、また女性側からしても、今こそ出番ではないでしょうか?
2020年の東京オリンピックが開催されるころ、現場で働く女性の光景がもっと当たり前になっていたら――、女性の活躍が広く進んでいるという、まぎれもない証明になりますね。

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