女性として、女性らしく建設重機を乗りこなすのが夢

重機を近くで見ているだけで、ワクワクしてくるんです!

土木工事や建材の運搬・販売などを幅広く行っている『本陣水越株式会社』で働く向井結衣さんは、キラキラした目で建設重機の魅力を力強く語ってくれた。

「小さい男の子は、ダンプカーやショベルカーなど、働く車が好きですよね。私の6歳になる甥っ子も、働く車が大好きですよ。 私自身が建設重機のカッコよさに気付いたのは、ここ5~6年のことです。車を走らせていて、すれ違うトラックやトレーラーの姿を見て興味を持ちました。そこから『どういう仕事をする車なんだろう?』と調べていくと、ダイナミックな仕事はもちろん、その姿からは想像できないような、とても繊細な作業をすることがわかった。そのギャップが、また良くて(笑)。知れば知るほど、その魅力にハマっていきました。」

その後向井さんは好きが高じて『2級建設機械施工技士』の第2種の資格を取得。これは油圧ショベルを用いた施工において、業務に携わり現場の主任技術者として施工管理を行うことができる資格だ。

「資格取得を通して徐々に建設機械に慣れてきたころ、水越社長に声をかけていただきました。実は以前から、ウェブサイトのブログ更新をお手伝いしていたご縁があって。ちょうど前職を辞めるタイミングだったし、なによりここで働けば大好きな重機がたくさん見られる! 私にとっては、理想の職場でした。」

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日々、「愛をこめて」情報発信

こうして本陣水越株式会社に勤務するようになった向井さん。主な担当は、ホームページの更新や管理、電話での問い合わせ対応に事務作業全般、そして併設している湘南トレーニングセンター(トレセン)の運営など。

「毎日、朝8時から1時間を作業時間と決めてブログの記事を作成しています。本陣水越とトレセン、それぞれのサイトにブログがあり、毎日どちらかを更新するんです。 トレセンは資格を扱う業種なのでキッチリとした内容にしているのですが、本陣水越の方は私のプライベートネタを混ぜ込んだり、親しみやすい記事を心がけています。」

向井さんが『愛をこめて』更新するブログの記事を見て、問い合わせをしてくださるお客様もいらっしゃるそうだ。

「『ホームページを見たよ』と言っていただけたときは、『ヤッター!』って嬉しくなります。こちらの言葉がお客様に届いたんだと実感できるのが、楽しいですね。」

また、ブログのネタにと他の社員が現場で撮影した写真を送ってくれるそうで、それもまた向井さんの楽しみの一つとなっている。

「送られてくるデータのほとんどが、写真一枚と工法名が一行だけで、細かい説明がついていない。だから、そこからどのような作業内容なのかをインターネットや資料で調べて、自分が理解した上でブログに落としこんでいきます。馴染みのない専門用語もあれば、このエリアだけで通じるローカル用語みたいなものもあって、調べるのに一苦労。弊社は特に特殊な工法や、特殊なアタッチメントを使うことが多いんです。バイブロハンマーや、パイルドライバーなど、普通なかなか耳にすることのできない機械の名前、工法の名前、そしてそれぞれの作業内容や実際の現場の様子を体感することができます。この会社だからできる特別な経験です。全然わからない事だらけでも、時間をかけて調べてることで、私の知識が増えていくことはとても有り難いですね。『もっともっと知りたい!』という熱い思いが湧いてきます。」

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笑顔を見ることが、何よりの喜び

併設の湘南トレーニングセンターでは、重機資格免許を取得するための指導が行われており、関東一円から希望者が集まっては座学や実習、テストが行われている。向井さんは研修を希望する人の受け入れから実習の立会い、そして合格した方への資格証発行まで、ほぼすべての作業を担当している。

「合格証を手にした講習生の方々の笑顔を見ると、『この仕事をやっていてよかったな』と感じます。『ありがとうございます』とお礼を言っていただけることも多いのですが、こちらこそ『いらしていただいて、ありがとうございます!』ですよ。お客様に対して感謝の気持ちを忘れないようにと、いつも心がけています。」

トレーニングセンターで取得できるいくつかの資格のうち、向井さんは「車両系建設機械(整地、運搬、積込み用及び掘削用)運転技能講習」と「小型移動式クレーン運転技能講習」に合格。何種類かの重機を操作することが出来るようになった。

「でも、まだ現場に出たことはありません。資格を持っているからといって、いきなり現場で使い物になるわけではないんです。経験やセンスが必要なので、軽々しく『やりたいです』とは、まだ言えませんが、でもいずれは……そうですね、現場で仕事がしたいです。」

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建設業界で働く女性が、もっと身近になるように

毎日イキイキと仕事をしている向井さんだが、女性ならではの悩みがいくつかあるそうだ。

「社内はもちろん、お仕事相手を見渡しても女性は私一人。同じような仕事をしている女性と、悩みや喜びを分かち合えないのは少し寂しい。お昼休みに、ガールズトークがしたいなぁ(笑)。 また、女性用の作業着や安全靴の種類が少ない! インターネットで探せばあるのですが、急に必要になって街の作業着屋さんに行っても、女性サイズのものは殆ど無いのが現状。私が着ているのは男性用のSサイズで、しかも最後の1着。それでも大きくて、調整して着ているんです。 もっと街中で女性向けのオシャレな作業着を見かけるようになったら、建築業界に興味を持つ女性が増えるのではないでしょうか。看護師やキャビンアテンダントは、どのような服装をしているのか、スッとイメージできますよね。でも『建設業界で働く女性の服装は?』と聞かれても、ほとんどの人はイメージできない。実際には、細身だったりカラフルな作業着もある。そういうのを、もっと知ってもらいたいですね。 あとは、現場の仮設トイレがもっと清潔になって、ポーチなどをちょっと置く棚が出来たり、鏡があったり、そういう設備が増えてくれればいいのにな、と思います。」

男性ばかりの職場に、女性が一人。だからこそ、日々のメイクには手を抜かないようにしている、という向井さん。

「メイクやネイル、髪型の変化には、男性はほとんど気づいてくれません(笑)。身近に女性の目がないと、そういうことには手抜きになってしまいがちなんですが、そこを敢えて、気を抜かずに日々メイクしています。ノーメイクで男まさりに働きたいわけではなく、あくまで女性のやる仕事として、建設業に関わりたいんです。」

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建設女子の輪がもっと広がりますように!

建設業界で働きたいと思う女性に、向井さんからメッセージをもらった。

「どんな仕事でもそうですけれど、建設の仕事に対してポジティブな気持ちがあれば、きっと楽しく働けると思います。 本当に、小さな興味でもいいんです。私のように重機が好きとか、ものづくりに興味があるとか、体を動かして働きたいとか。現場で働くお兄さんがカッコイイ! でも、もちろんOKですよ。 建設業界は、本当に奥が深くて面白い。もし少しでも興味があるなら、ぜひ覗いてみてください。きっと、『ハマる』と思います。」

「私は、好きなことを仕事にできて、本当に幸せです」と微笑む向井さん。

大きな建設機械を華麗に操る向井さんの姿が見られる日を、楽しみに待ちたい。

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女性として、女性らしく建設重機を乗りこなすのが夢

むかい ゆい

向井 結衣

本陣水越株式会社 運営
湘南トレーニングセンター 実施管理者

[資格]
・2級建設機械施工管理技士
・車両系建設機械(整地、運搬、積込み用及び掘削用)運転技能講習
・小型移動式クレーン運転技能講習

向井 結衣さんが働く本陣水越株式会社ではこんな方を求人しています

募集要項

  
募集職種
営業及び事務
雇用形態
正社員
給与
220,000~420,000/月
福利厚生
加入保険(雇用・労災・健康・厚生)
仕事内容
・登録教習機関で行う講習の受講生を、建設会社や行政機関、各団体に向けて募集及び営業
・建設工事の営業の窓口
・教習機関の業務全般、書類作成
・競合との差別化を図るための戦略的業務
勤務地
神奈川県足柄上郡大井町上大井289‐4(マイカー通勤可能/無料駐車場有)
勤務時間
7:55~17:00(休憩90分) / 時間外労働あり:月平均10時間
休日休暇
週休2日/その他(年末年始等)/6ヶ月経過後の年次有給休暇数:10日
応募資格
未経験者歓迎/短大・専門学校卒業以上/要普通自動車免許(AT可)/年齢35歳以下(長期継続によるキャリア形成のための若年者等対象)
採用人数
1人
選考プロセス
お電話でのご連絡後、履歴書をご送付下さい。書類到着後、7日以内にご連絡致します。

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